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戦後文化の軌跡 1945-1995 1995年 美術図録

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管理番号 新品 :30553797305
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メーカー 戦後文化の軌跡 発売日 2025/02/15 04:37 定価 9999999円
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戦後文化の軌跡 1945-1995 1995年 美術図録

戦後文化の軌跡 1945-1995 1995年 美術図録従来の「美術」の枠にとどまらず視覚文化全般を通じて戦後50年を振り返ろうとする「戦後文化の軌跡 1945-1995」展展示内容は「廃墟からの出発 戦争の傷跡」(1945-50頃)、「成長と抑圧のはざまで」(50年代)、「伝統と革新」(50-60年代)、「展開する前衛 大衆文化の形成」(60年代)、「『近代の懐疑』からポストモダンの時代へ」(70-90年代)の5つの時代と主題で構成され、出品総数は600点をゆうに超える。各ジャンルにおける再評価や新発見の成果も盛り込んでいるが、歴史の新たな読み直しよりも「戦後文化の軌跡」を俯瞰することに主眼を置いた内容となっている。そもそもこの膨大な出品作を一点ずつ詳細に見ることは不可能で、各時代を体感し、その雰囲気を追体験しながらそこにいかなるコードを読み取るかは来館者、もしくはカタログの読者に委ねられている。この展覧会は4つの美術館と朝日新聞社文化企画局および出版局スタッフ、加えて美術史家、アート・ディレクターなど総勢約20人からなる研究会によって準備されており、カタログ冒頭の覚書はこの研究会名義で書かれている点にも、複眼的視点を導入しようとする意図の徹底が示されている。美術以外の文化資料類を旺盛に取り込むことで、ジャンルの分岐、個別化からの脱却を美術館が自ら図った画期的な企画である世界的情勢で言えば第二次世界大戦前後から冷戦時代、それ以降を詳細に詳らかにしていく。とても重要で貴重な資料だ。日本美術界の詳細な動きや当時の日本の細かな出来事まで時系列的に、分野ごとの論評が纏められている。作品解説もそれらを補足する内容でもあり、当時の流れを知るにはうってつけの資料となり得る。日本と影響を与えてきた米国が主な焦点である戦争を知らず、戦後の時代も知らない我々の世代から見ればこれはかなり肉薄した文章量のある資料だ。視覚画像ありの。それを読む世代によるのだろうが、やはり考えさせられる。メルカリで入手は容易なので是非一読して欲しい。

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